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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

FORD

  MAKER FORD 
  MODEL THUNDERBIRD
  YEAR 2003'
  EXTERIOR CERAMIC・WHITE


(セラミック・ホワイト)
  INTERIOR BLACK・Leather

 
(ブラック・レザ―& ブラック幌
  PRICE \ ASK
  MILEAGE 61.340マイル(98.144km)
  AMMENITIES


2003年モデル





US仕様 中古並行(国内登録:2007年7月)左ハンドル

 





V型 8気筒 DOHC 3950cc



5速フロアAT(マニュアル・モード付き)








馬力: 280馬力




最高速:210km超




全長:473cm



全幅:183cm



全高:131cm




車輌重量:1750kg



定員:2名











装備





・電動オープン



・パワステ、パワーウインド、オート・エアコン、本革シート。




*純正(プレミアム)装備:




・パワーシート&シートヒーター




*当個体は純正オプション(ブラック・アピアランス・パッケージ)選択




・ 本革巻ステアリングに上部ブラックウッドのコンビ



・ シフトレバーがブラック







後付け装備: 




・カロッツェリア・サイバーナビ(2018年モデル)


 
 ナビ・地デジTV・DVDビデオ・ブルートゥース

 


・バックカメラ作動



・ETC 2.0




内外装機関ともに稀に見る超〜極上車!




令和8年 5月27日まで




  COMMENT



ファイナル「サンダーバード」!









1955年から販売された「サンダーバード」の「11代目」にして、最後の「サンダー」。




2002年~2005年の間に、「68.098台」が生産された。




当モデルは、ディーラーでの扱いがなく、国内個体は、全て「並行車」である。





当社初入庫モデル




なので、この際、「サンダーバード」を おさらいしておこう。




初代は、「アメリカングラフィティ」でも有名な「ベビィサンダー」



1:55’~57’ :「リトル・バーズ」=「ベビィサンダー」



2:58’~60’ :「スクエア・バーズ」



3:61’~63’ :「ロケットサンダー」



4:64’~66’ :「フレアー・バーズ」



5:67’~71’ :「グラマー・バーズ」



6:72’~76’ :「ビッグ・バーズ」



7:77’~79’ :「トリノ・バーズ」



8:80’~82’ :「ボックス・バーズ」



9:83’~88’ :「エアロ・バーズ」



10:89’~97’ :「スーパーバーズ」



11:02’~05’: 「レトロ・バーズ」当モデル




と、11代も続いた「サンダーバード」



が、当社で取り扱うモデルは、1:「ベヴィサンダー」と、3:「ロケットサンダー」と




当、11:「レトロバーズ」の3モデルのみ(個人の趣味で)





では、当モデルの解説を:






初お披露目は、1999年のモーターショー(コンセプトカー)



デザイナーは、社内デザインディレクター「ジャック・テルナック」氏、



これが、想像以上の評判で、カタログモデルとして売り出すことに、




量産できるように、細かいデザインをまとめたのは、テルナック氏引退あとを引き継い



だ「Jメイズ」氏、彼は、当時傘下にあった アストンマーティンの「DB9」を



デザインしたことでも有名。



コンセプトは、もちろん、初代「ベヴィサンダー」オマージュ。




確かに現在版「ベヴィサンダー」だ。



販売に漕ぎつけたのは、2001年6月(モデルイヤーVINは、2002’)のこと。



発売当時は、大盛況で、生産が追いつかず、ディーラーがプレミアム価格で販売した



ほど。



2002年の「カー・オブ・ザ・イヤー」に。



2002年公開映画「007・ダイ・アナザー・デイ」中に、「ハル・ベリー」の愛車として



赤い当モデルが登場している。 これみて、欲しくなった。





プラットフォームは、FORD開発「DEWプラットフォーム」(DとEタイプの間の



サイズでWは世界)




で、当時傘下の



・ジャガー「Sタイプ」・ジャガー「XF」・リンカーン「LS」・と共通使用。



エンジンも同じく、




ジャガー「AJ30 DOHC 3.9L」252馬力を 共有




*当 2003年から、「AJ35エンジン」に進化、「280馬力」にUP!



*当 2003年モデルから、オプションで、「マニュアルモード」も(当個体は選択)



*当 2003年モデルから、「シートヒーター」も(当個体は選択)




ステアリングは、「ラック&ピニオン」、



サスペンションは、「サンダー」初の「4輪ダブルウィッシュボーン」。




2005年7月:生産中止




これにて、「サンダーバード」という名のモデルは、終焉を迎える。







では、当個体の お話:





2003年モデル、USにてワンオーナーで、2007年「30.073マイル」(48.417km)時に



日本に輸入される。



アメリカ特有、個体の履歴書である「カーFAX」ありで証明できる。



その後、国内で複数オーナー




現在: 「61.340マイル」=「98.144km」





当モデルは、私の「扱いたい車 300選」に入っていて、長年探してはいたが、◎個体



が見つからず、当個体が初、、ついに見つけたっ。 ◎




見つかりずらい理由、、探していたのは、




2003年以降モデルの「280馬力」モデル、



更に、2003年以降モデルは、ダッシュデザインが変更され、デジタルメーターが、



古風なアナログメーターに変更されている。



更に、2003年以降モデルは、オプションで、「マニュアルモード付きシフト」が選択



できるが、これ、選択モデル(当個体)




当モデルには、「デラックス」と「プレミアム」と2つのモデルがあり、ほとんど変わり



はないものの、「プレミアム」は、「デュアル・シートヒーター」が標準装備(当個体



更に、「プレミアム」は、「ブラック・アピアランス・パッケージ」という純正



オプションが選択でき、「ブラックウッド」が粋な配置(当モデル)




*他、「ハードトップカバー」も選択できたが、当個体は不選択。



で、



当然、2003年以降モデル狙いとなる。




が、生産台数をみてみよう、、





2002年: 「31.368台」


2003年: 「14.678台」


2004年: 「12.757台」


2005年: 「 9.295台」  




で、トータル:「68.098台」が、内、2002年モデル(前期)が、「31.368台」、



後期が「36.730台」と、およそ半分の前期モデルが対象外となる。




それでいて、「ディーラーもの」なし、、



ねっ 難しいでしょ




当個体、意外と ありそうでない のだ。








外装:「セラミック・ホワイト」




もち、ドキレイ!




全長:「473cm」



二人乗りにしては、大きなモデルかも、、。




まっ、これぞアメリカン、、フィフティーズの世界を彷彿させる。




電動オープン:



ブラックのジャーマンソフト・トップ これも、キレイ。




固定のみは、手動、センターのラッチで一発、 簡単



よくできた幌構造で、開閉ともに、5秒ほどの物語。






内装: 「ブラック・レザー」




お写真↓のとおり、こう走行距離が信じられないほど、◎コンディション。



ノンリペアで。




「プレミアム」の「後期型」とオプションで



パワーシート(運転席メモリーシート)、シートヒーター、マニュアルモード、



ブラックウッドのアクセント。




後付け、カロッツェリアで、バックカメラ連動、、便利。







走ってみた:





セル一発、、英国流のV8サウンドで、アメ車のドロドロ音じゃない。



1750kgの車重に、「280馬力」は、必要にして十分。




幌をして走っても、軋み音なし、剛性よし。




が、やっぱ、オープンでしょ




幌を上げれば、最高やっ



これなら、ハードトップはいらない(重いから、一人じゃ外せないし、置き場に困る)




初代の「ベヴィサンダー」は、まったくスポーツカーではない、、



遅いし、カッコがいいだけのクルマ(大好きだけどね)だったけど、




こいつは、スポーツカーだ。



以前モデルにはない「走り」自体も楽しめる。



高速走行に対応するため、足回りは、スポーツカーのように固めセッティング、、



高速コーナーも、ヨーイングなしで、怖くない。




プラス、「5速マニュアルモードシフト」を使えば、走りは、本格 と化す。





実に よくできてる。



そのくせ、ラッキーなことに、当モデルは、日本に少数しか住んでおらず、このモデル



のことを知らない方ばかり = 人気がない = 「安価」!



こんな都合の良いクルマも珍しい。 そんなクルマの専門店が うちなんだけど。






そんなわけで、現代版「アメリカン・グラフィティ・ごっこ」号





「一時預かり人」 募集中~!













まずは、お写真、怒涛の「153枚」を ご参考に↓